著者がこの本で伝えたいのは「考えるという行為にはとんでもない突破力がある」ということです。
ちなみに、ここでいう「考える」とは、「目的を達成するために考えること」を指します。
考えるには技術が必要ですが、本書で紹介されているのは、とても簡単で、効率的な方法ばかりです。
「考える」には方程式があります。
「考える技術」によって、脳はバージョンアップします。
この本のタイトルは、なぜ、パン屋さんでおにぎりなのか?
それは、新しい価値を生み出せるからです。
著者はパン屋さんが作るパンが大好きだからこそ、「パン屋さんがおにぎりを開発したらどんなものができるのだろう」と期待してしまいます。
「パン屋さんが本気で作ったおにぎり」として売り出せば、そこにはすごい魅力が生まれます。