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【読書メモ】【WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方】まえがき

目次

まえがき 心の安らぎはすぐそこに

TEDと著者は同時に世界中で有名になったのです。

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著者がこの講演で語ったのは、重度の脳出血に見舞われて左脳の機能が停止し、右脳が優勢になったこと。そして、時間をかけて脳出血の後遺症を克服したこと。

TED講演から三か月もたたないうちに、著者はタイム誌の「世界で最も影響力がある百人」(2008)に選ばれました。

ここ何年にもわたり、「どうすれば、あなたが語るような、心安らかな幸福感を手に入れられるのでしょう?」という問合わせのメールを何十万通も受け取っています。

みんながお互いに、いっそうの敬意と思いやりをもって接することを著者は願っていたのです。

私たちは、一瞬ごとに、選ぶ力をもっているんです。

脳は、私たちの思考、感情、経験、行動の本拠地であり、壮大な道具です。

著者は人生の難局をみんなで乗り切るための旅について書いたのです。そして、最高の人生を送るためには、どんな選択をすればいいかを知るための本でもあります。

この本はあなたを安らぎへと導きます。じつはその安らぎは、あなたの目の前にあるのです。

第一部 脳のなかをちょこっと覗いてみる

第1章 私の物語、私たちの脳

第2章 脳の構造と人格

第3章 脳を支えるチーム —— 四つのキャラクター

第二部 あなたの「四つのキャラ」

第4章 <キャラ1>考える左脳

第5章 <キャラ2>感じる左脳

第6章 <キャラ3>感じる右脳

第7章 <キャラ4>考える右脳

第8章 脳の作戦会議 —— 平和をもたらすパワーツール

第三部 人間関係における「四つのキャラ」

第9章 自分とのつながり —— 「四つのキャラ」と体

第10章 ほかの人たちとのつながり —— 恋愛関係における「四つのキャラ」

第11章 社会との断絶と復帰 —— 依存症に立ち向かう「四つのキャラ」

第12章 この百年をふり返る —— 「四つのキャラ」と世代とテクノロジー

第13章 完璧で、ありのままで、美しい

訳者あとがき