【YouTube図書館】【本要約】金川顕教【金持ち本100冊を読んでわかった50の黄金ルール】⑥貯蓄のために支出を減らす ⑦口座の選び方
目次
⑥貯蓄のために支出を減らす
収入を増やすことなく、お金を貯めるためには支出を減らすことが大切です。
支出を減らす方法は2つあります。
- 固定費を減らす
- 変動費を減らす
固定費を減らす
固定費は毎月ある程度決まった金額がかかるものです。
- 家賃
- 住宅ローン
- 車のガソリン代
- 駐車場料金
- 光熱費
- 通信費
- 保険料
- サブスク費用
これらは自分が意識せずに毎月払われているお金です。
スマホを格安SIMに変えたり、電気やガスを安いプランに変えたりなど固定費の見直しをしてみてください。
変動費を減らす
変動費は毎月出費額が異なるものです。
- 食事
- 日用品
- 衣服
- 美容院
- 医療費
- 交際費
- 娯楽費
節約をしようとすると、すぐに変動費を見直しがちですが、変動費は生活の質に直結するため、ストレスが溜まって長続きしないです。
そのため固定費から見直して節約に慣れてから変動費を見直した方が成功率は高まります。
変動費を減らすには、同じものを安く買う工夫、同じものでもポイントが貯まる方を選ぶといったコツが必要です。
⑦口座の選び方
あなたは自分の口座をいくつ持っていますか?
お金を効率よく貯めていくためには、口座は目的別に3つに整理してください。
- 使う口座
- 貯める口座
- 増やす口座
使う口座
日常に使うお金を出し入れするあなたのメインバンクです。
- 家賃、光熱費、食費といった月々の生活費
- 医療費、冠婚葬祭、大型家電の買い替えのようにイレギュラーな出費
などを含め、給料の1.5ヶ月分を入れておきます。
貯める口座
基本的に出し入れはせず、貯蓄するためのサブバンクです。
使う口座で余ったお金を入金しますが、お金があると使ってしまう人は、給料やボーナスが入ったら、一定額を貯蓄用の口座に移してください。
この口座には給料の6ヶ月分を入金しておきます。
増やす口座
お金に働いてもらうためのネット証券の口座です。
1と2で合わせて給料の7.5ヶ月分が貯まったら、余ったお金を増やす口座に移し、投資信託やETF、金、高配当株などを購入しお金を増やしていきます。
オススメはネット銀行とネット証券です。
ネット銀行は金利が高く、ATM手数料や銀行振込手数料も安い点がメリットです。
中でも、楽天銀行、住信SBIネット銀行、ソニー銀行は、他のネット銀行よりも上限が良いため、この3つの中から選ぶのがオススメです。
証券口座もネット証券の方が手数料は安く、商品ラインナップも多いため魅力的です。
著者のオススメは
- メインバンクを楽天銀行
- サブバンクを住信SBIネット銀行
- 証券会社を楽天証券
にすることです。
楽天銀行は
住信SBIネット銀行のSBIハイブリット預金は、SBI証券と連携した円預金ができ、自動入金サービスで資金を動かしやすいのが特徴です。