![金持ち本100冊を読んでわかった50の黄金ルール [ 金川顕教 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/8248/9784341088248_1_78.jpg?_ex=128x128 "金持ち本100冊を読んでわかった50の黄金ルール [ 金川顕教 ]")
目次
④FIREという生き方
F inancial
I ndependence
R etire
E arly
→経済的自立 早期リタイア
具体的には投資で得られる不労所得だけで生計が成り立つ状態です。
FIREは高収入でなくても達成することができます。
年収が300万円で今の貯金が0円だったとしてもやり方さえ間違わなければ7年で達成可能です。
正しいやり方はいたってシンプルで収入の一定割合を貯蓄することです。
そこで最も大切なのが貯蓄率です。
月収の何％を貯蓄するかによってFIREまでの年数を計算することができます。
- 貯蓄率30%→約30年
- 50%→約15年
- 90%→約3年
資産運用することでお金がお金を生むため、今の年収が多いか少ないかは関係ないです。
⓹FIREの4%ルール
FIREを達成するための3つのステップ
- 投資の元となる資産を作る
- 資産を増やす
- 目標の資産額を達成できたらリタイアして資産運用の一部をその後の生活費に充てる
資産を取り崩す目安として使えるのが4%ルールです。
これは、米国インデックスファンドに投資をすることで年間支出の25倍の資産を作り、その後その資産を年利4%で運用し、その利益で生活する戦略です。
では、なぜ米国インデックスファンドが良いのか？
それは、長期的に年平均7％前後で成長しているからです。
米国には連続増配50年以上という企業も珍しくなく、これまでも世界大恐慌やリーマンショックなど数々の金融危機を乗り越えてきました。
アメリカのトリニティ大学の資産運用に関する研究論文によると、資産のうち株式比率が50%以上かつ取り崩し率が4%以下なら25年間資産を減らすことなく運用益だけで生活できます。
これが4%ルールのもとになった考え方です。
