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【図解 新NISA 投資初心者でもよくわかる!】第1章 新NISA「7つのルール」を図解2

www.fsa.go.jp

ルール③ハコの上限1,800万円は「入れたお金」でカウント


言いかえると、「ハコの中でお金が増えても、ハコの上限は変わらない」というものです。


「1,800万円までお金を入れられます」というルールは、「株や投資信託を買ったときの金額」でカウントされます。

ルール④ハコの中身は出し入れ自由


実は、ハコの中身を取り出すと、枠の上限が復活するのです。


これが、金融庁が示す「枠の再利用が可能」という説明です。

ルール⑤ハコに入れられるお金は年間360万円


1年間で360万円まで投資することができますが、その内訳は「つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円」と決められています。

つみたて投資枠

これは、一言でいうと「ずーっと持っておくのにベストな資産」というイメージです。


結局、「つみたて投資枠」の正体は何か。


その答えは、「あなたの資産を守るために、分散投資ができる商品」のことです。


ちなみに、このようにいろんな資産に分散できる商品を、「投資信託(ファンド)」と言います。


成長投資枠

「攻めの投資」に使えるのが、成長投資枠です。


つみたて投資枠は年間120万円使えるのに対し、成長投資枠は年間240万円まで使うことができます。


では、成長投資枠で買える商品とは何か。


結論から言うと、

のことです。


先ほど、

と説明しました。


しかし、投資信託の中でも、比較的リスクの高い商品があります。


例えば、「テーマ型」の投資信託です。テーマ型投資信託には、次のような商品があります。


このような投資は、どうしても「業界一点張り」となってしまいます。


つまり、大きく儲かる可能性もありますが、その分リスクも大きくなってしまう。だから、長期間持つことが前提の「つみたて投資枠」ではなく、収益を重視する「成長投資枠」で買うことができるのです。