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【読書メモ】【仕事と人生に効く教養としての映画】第1講 映画を見たらどんないいことがあるか―人生が劇的に変わる5大効用

映画は無駄か?

「なぜ人は映画を見るのか?」
→著者の考える1つの答えが「映画を見ると得をするから」

第一線で働くビジネスパーソンにこそ、映画を見る時間が必要なのではないのでしょうか?

映画は「オワコン」ではない

過去20年間でいまほど映画が見られていたことはないと言ってもいいほどなのです。

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映画ソフトのレンタルや動画配信サービスの充実によって、現代の日本に生きる私たちは、人類の歴史上もっとも映画にアクセスしやすい環境にあるのです。

YouTube動画とは決定的に違う性質

はたして、現代人に許されたあまたの娯楽のなかで、あえて映画を見ることを選択するインセンティブはあるのでしょうか。

映画にはテレビ番組やYouTubeの動画コンテンツとは決定的に異なる性質があります。

それは、多くの映画が映画館で上映されることを前提に作られているという事情に由来します。

映画館だからヒットした『カメラを止めるな!

Amazon.co.jp: カメラを止めるな!を観る | Prime Video

つまらないと思っても最後まで見てしまう場合がほとんど。
こうした興行上の仕組みは、映画に先立って存在していた演劇や芝居から受け継がれた伝統だからです。

つまり、途中で離席されることをそれほど恐れなくてもいいというのが、映画製作上の強みとなるわけです。

没頭してコンテンツに触れる稀少な営み

映画史的な経緯から言っても、やはり映画は映画館で見るのが一番だと著者は考えています。

しかし、モニターやタブレットスマホ等の小さな画面であっても、見ておいた方がいいとも考えています。

映画鑑賞の5大メリット

映画の効用1 感情の起伏を経験し、内省を深めることができる

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作品のなかに退屈な時間が設定されているからこそ、没我の境地を味わえるようになるのです。

CM等に遮られることなく、2時間前後の上映時間を通して強く感情を揺さぶられること。映画の特別な楽しみは、まずはこのように要約できるでしょう。

映画という疑似現実を通して感情の起伏を経験できること。

"スマホ疲れ"にも効果的

映画を見ることは、ある種のデジタルデトックスになります。

映画を通して感情の起伏を積み重ねていくと、自分の感情の振れ幅がわかるようになります。

「一生」を2時間に凝縮

映画の効用2 他人の人生を疑似体験できる

観客は一定の時間をかけて映画の登場人物たちに感情移入していき、彼らの人生を疑似的に生きながら感情の変化を味わえるのです。

やっぱり映画には映画ならではというところがある。

また、文章から情景を想像するのが小説の醍醐味だとすれば、登場人物や街並みをすべて映像で見られるのが映画の特色です。

さらに、映画の真骨頂は、疑似体験した複数の人生を現実の自分の人生に持ち込むことができる点にあります。

お金がなくても海外旅行に行ける

映画の効用3 異文化に触れることができる

映画を見続けているとお洒落になる。










無知を知る

映画の効用4 知識を身につけるきっかけになる

粋な人間になろう

映画の効用5 人間としての魅力が増す

コメンタリー ベルラーシ映画旅行記

映画好きの共通点