2023-08-28 【理論物理学のための幾何学とトポロジーⅠ】2.1.1 写像の諸定義4 数学 読書 理論物理学のための幾何学とトポロジーI [原著第2版]作者:中原 幹夫日本評論社Amazon理論物理学のための幾何学とトポロジーI [原著第2版] [ 中原幹夫 ]価格: 4950 円楽天で詳細を見る問2.2 ととする。このときとは何か?ならば、任意のに対してで定義される包含写像が定まる。包含写像をと書くこともある。恒等写像は包含写像の特別な場合で、としたものである。写像が全単射ならば、の逆写像が定義でき、も全単射である。また、である。逆に、に対して、が成り立つとき、ともに全単射である。このことは次の問から証明される。問2.3 に対してが成り立つならば、は単射で、は全射であることを示せ。これをにも適用すれば、上で述べたことが示される。