代表的な投資手法
投資と投機の違い
防衛的投資家と積極的投資家
下手な行動は休むに及ばず
投資は、ミスを減らすことで勝てるゲーム
資金移動で起こる3つのミス
1つ目のミスは「タイミングのミス」です。
仮に成績の良いアクティブファンドを見極めることができたとしても、その売買をする際に、「高値買い、安値売り」をしてしまうのが人間心理というものです。『ウォール街のランダムウォーカー』(バートン・マルキール著)では、いかに個人投資家が高値で購入し、安値で手放しているかを指摘しています。
2つ目のミスは、「移動先のミス」です。
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3つ目のミスは、「投資期間のミス」です。
投資というのは、短期的に見れば「マイナスサムゲーム」ですが、長期投資になれば、「参加者全員が勝つ」ということがあり得ます。つまり、「プラスサムゲーム」になるのです。
パフォーマンスが最も良かったのは、何もしなかった人
何よりも重視すべきコスト
ゴットロックス家の寓話
3つの手数料を侮るなかれ
投資信託の商品には、大きく3つの手数料がかかっています。
- 買い付け手数料
- 信託報酬
- 売却手数料
- 価格: 2200 円
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『ウォール街のランダムウォーカー』や『敗者のゲーム』は、初心者にはハードルが高そうな印象があります。ところが、『投資の大原則』は200ページ程度と少ないページ数で、かつ専門用語が出てこず、入門者にもやさしい一冊です。
この本で紹介されているインデックスファンドとアクティブファンドの比較は一見の価値があります。
アクティブ運用がインデックス・ファンドと同じ投資効果を上げるには、市場よりも年間4.3%も上回るリターンを上げなければならない(ウィンダム投資顧問会社のCEOのマーク・クリッツマンの見積もりより)
とされています。